社会貢献に関する取り組み MHD Artists Scholarship Program(MHD アーティスト奨学金プログラム)

2017年より、特定非営利活動法人エイブル・アート・ジャパンの活動を継続的に支援しております。2020年には、アーティストへの直接的なサポート・プログラムとして、MHD Artists Scholarship Program(MHD アーティスト奨学金プログラム)を立ち上げました。取り組みを始めてから3度目となる2022年のスカラシップは16組の方にご応募いただき、MHD社員が投票を行い、決定されたMHDの“推し”アート1位の方を含め、6組の方が受賞となりました。

受賞者のみなさんには早速創作活動に入っていただいております。エイブルアート・カンパニーの所属アーティストがさらに活躍するために必要な、画材や個展、ワークショップの実施に必要な費用を支援しております。

 

・作品集:https://ableartcom.jp/kamijo-mika/

・応募内容:個展を開催し、新作を展示したい。また、その個展をYouTube配信したい。

・受賞理由:コロナ禍などの難しい状況でもYouTube配信という新しい形での個展展開を提案していただけたため。また、2019年から3年連続応募いただいたことも大きな理由の1つとなった。

 

・作品集:https://ableartcom.jp/kobayashi-hironori/

・応募内容:今使用している板タブやパソコンは旧式になってきている。さらにきめ細かくたくさん描きこめるiPad Proでの作品製作に挑戦したい。

・受賞理由:デジタル分野での活躍が期待でき、iPad Proでより細かく書き込んだ作品をぜひ拝見したいため。また、社内“推し”アート投票でも1位と僅差の2位となったことも理由の1つとなった。

 

・作品集:https://fukushima.hajimari-archives.com/archives/artists/hondatadashi

・応募内容:枝豆とラディッシュを事務局の協力などを得て全国4箇所で育ててもらい、その様子を映像化。育ててもらった人とのコミュニケーションなどからインスピレーションを受け創作を行い、自身初めての個展で発表したい。

・受賞理由:複数のエリアでの同時Projectという周りを巻き込むArt活動が非常に興味深かったため。他者への良い影響が期待でき、今後の広がりも期待できるため。

 

・作品集:https://note.com/goodjobproject/n/n536609d25dc1

・応募内容:アニメーション映像やXR(仮想現実・拡張現実・複合現実・代替現実)など、

デジタルとアートの組み合わせで発表や実験的な取り組みを実施したい。その後の展開としてNFTアートとして広げる事にも挑戦したいと考えている。

・受賞理由:デジタル分野での活躍が期待でき、また、NFTアートという新しい取り組みが非常に興味深いため。

 

・作品集:https://ableartcom.jp/hata-mikiko/

・応募内容:大阪府内のギャラリーを10日間くらい借りて、これまで障害をもって以降30年間に渡って創作をしてきた原画からセレクトした個展を行いたい。

・受賞理由:社内“推し”アート投票での堂々の第1位!応募理由の中にある「今の大変な社会状況や世俗のことを忘れて、見てくれた人には楽しんで欲しい。」という思いにも共感したため。

 

・作品集:https://ableartcom.jp/yamamura-akihiro/

・作品集:https://ableartcom.jp/nakamura-mayumi/

・応募内容:オリジナルふせんの製造。また製品を製造することでアーティストのモチベーションの向上を図るとともに売上を給与として還元したい。

・受賞理由:Artistへの支援に繋がり、また、将来的にも多人数のArtistへ展開を期待できるため。

2022年奨学生の作品発表会は、オンラインで全国のMHDの各オフィスを繋ぎ、秋頃に実施予定です。

MHD モエ ヘネシー ディアジオは、エイブル・アート・ジャパンの活動を引き続きサポートしてまいります。

【Able Art Japan】 http://www.ableart.org/

【Able Art Company】 https://www.ableartcom.jp/

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社

誰もが自分らしくいられる場所、「東京プライド 2025」に参加

MHD モエ ヘネシー ディアジオは、今年で 14 回目の開催を迎えるアジア最大級の LGBTQ+イベ ント、「東京プライド 2025」に参加しました。6 月のプライド月間にあわせ、7 日(土)・8 日 (日)の 2 日間にわたって代々木公園周辺で開催されたプライドフェスティバルには、延べ 27 万 3 千人が来場。LGBTQ+コミュニティの権利と多様性を社会全体で祝福・支援することを目的 に開催される本イベントには、企業・団体・個人など、それぞれの立場から多様性と包摂性へ の取り組みを発信しました。

今年のテーマは、「Same Life, Same Rights(同じ権利がすべての命に)」。あらゆる人が差別や 偏見なく、平等に生きる権利を持ち、それが守られる社会の実現に向けたメッセージが込めら れています。また、イベント名称が「東京レインボープライド」から「東京プライド」へと変 更され、LGBTQ+にとどまらず、ジェンダー、人種、障害などを含む複合的な人権問題への意識 を高める場へと発展を遂げました。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンはプラチナスポンサーとしてイベントに協賛 し、8 日に実施されたパレードには MHD を含む各メゾンから約 250 名の社員が参加し、渋谷・ 原宿エリアを中心に行進しました。MHD では、サステナビリティマニフェスト「Living Soils, Living Together(生きた土壌、共に生きる)」の軸の一つである「社会との関わり」の一環と して、東京プライドへの参加を含む社会貢献活動に注力し続ける姿勢を大切にしています。今 回の参加は、社内外における DE&I(多様性・公平性・包摂性)の取り組みを改めて可視化し、 コミュニティに寄り添いながら、共に歩む姿勢を示す機会となりました。

今後も MHD は LVMH グループとともに、DE&I の取り組みを継続的に推進し、企業としての取り 組みがきっかけとなり、社員一人ひとりの新しい発見や学びにつながるように努めてまいりま す。


 

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社