「第5回サステナブル・ブランド国際会議2021横浜」にパネリストとして登壇

2月24-25日、パシフィコ横浜で開催された「第5回サステナブル・ブランド国際会議2021横浜」にて、24日に開催したパネルディスカッション「土から始まるRegenerations」に、MHD モエ ヘネシー ディアジオのパブリックアフェアーズ&CSRマネジャーの牧陽子が登壇。

モエ ヘネシーのサステナビリティのマニフェスト「Living Soils, Living Together(生きた土壌、共に生きる)」の4本柱の一つ「Regenerating Our Soils(土壌の再生)」を中心に紹介。

ブドウ畑における自然の受粉者・害虫の捕食者の育成環境を整えたり、地元の農家の羊を畑に放牧することによる、除草剤を使わない自然の除草、ブドウ畑の休閑地への植物の栽培、保有する森林の環境認証、節水や保温のための植物による被覆(カバークロップ)等、様々な生物多様性の取り組み、また、水質環境強化プロジェクトや点滴灌漑等、水に関する取り組みを冒頭で伝え、また、除草剤不使用の取り組みにおいてもシャンパーニュ地域の2025年までにゼロの目標に先駆けて、2020年までに達成したことなど、土壌に対して、過去300年近く各メゾンが守ってきたことを今後もより温故知新も含めて、地元のブドウ農家の方たちと協力しながら「再生」していく途上にあることを紹介し、高い品質を保持した商品の供給を念頭に置きながら、危機感を持って環境や社会への取り組みを進めていると伝えました。

一社だけでなく、コンペティターと共に取り組んだり、専門家や研究者の知見に耳を傾けたり、グループ内のメゾン、ワイナリー、蒸留所間で定期的に環境配慮のための技術を共有するなど、オープンに、業界全体、社会全体で取り組んでいきたいと締めました。

MHDモエ ヘネシー ディアジオでは、引き続き、より良い世界を未来の世代に伝えていくという使命感を持って、

「Living Soils, Living Together(生きた土壌、共に生きる)」にまつわるサステナビリティ、持続可能な発展、社会・環境に関する活動に注力してまいります。

誰もが自分らしくいられる場所、「東京プライド 2025」に参加

MHD モエ ヘネシー ディアジオは、今年で 14 回目の開催を迎えるアジア最大級の LGBTQ+イベ ント、「東京プライド 2025」に参加しました。6 月のプライド月間にあわせ、7 日(土)・8 日 (日)の 2 日間にわたって代々木公園周辺で開催されたプライドフェスティバルには、延べ 27 万 3 千人が来場。LGBTQ+コミュニティの権利と多様性を社会全体で祝福・支援することを目的 に開催される本イベントには、企業・団体・個人など、それぞれの立場から多様性と包摂性へ の取り組みを発信しました。

今年のテーマは、「Same Life, Same Rights(同じ権利がすべての命に)」。あらゆる人が差別や 偏見なく、平等に生きる権利を持ち、それが守られる社会の実現に向けたメッセージが込めら れています。また、イベント名称が「東京レインボープライド」から「東京プライド」へと変 更され、LGBTQ+にとどまらず、ジェンダー、人種、障害などを含む複合的な人権問題への意識 を高める場へと発展を遂げました。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンはプラチナスポンサーとしてイベントに協賛 し、8 日に実施されたパレードには MHD を含む各メゾンから約 250 名の社員が参加し、渋谷・ 原宿エリアを中心に行進しました。MHD では、サステナビリティマニフェスト「Living Soils, Living Together(生きた土壌、共に生きる)」の軸の一つである「社会との関わり」の一環と して、東京プライドへの参加を含む社会貢献活動に注力し続ける姿勢を大切にしています。今 回の参加は、社内外における DE&I(多様性・公平性・包摂性)の取り組みを改めて可視化し、 コミュニティに寄り添いながら、共に歩む姿勢を示す機会となりました。

今後も MHD は LVMH グループとともに、DE&I の取り組みを継続的に推進し、企業としての取り 組みがきっかけとなり、社員一人ひとりの新しい発見や学びにつながるように努めてまいりま す。


 

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社