COMPANY MENU
TALENTS 02
Daisuke Hirata
チームが一丸となって挑む
情報戦と伝統の継承、
どちらもMHD営業職の醍醐味です。
平田 大輔 北日本営業部
リージョナルセールスディレクター
- 入社のきっかけは?
-
MHD社員の立ち居振る舞いに惹かれ、中途で入社
MHDの前身であるジャーディン ワインズ アンド スピリッツ株式会社の存在を知ったのは、バーでアルバイトをしていた学生時代のことです。お店に来ていた営業の方がかっこよく見えたことに加え、父がヘネシーやジョニーウォーカーを好んで飲んでいたことから、気に留めていました。大学卒業後は食品会社に就職しましたが、2年ほど働いた頃にジャーディン ワインズ アンド スピリッツ株式会社の第二新卒採用情報が目に留まり、軽い気持ちで応募。縁あって営業職として入社することになりました。
学生時代はもちろんですが、2003年に入社した当初も営業の先輩方は本当にかっこよく見えました。顔やスタイルというより、立居振る舞いが私の知る営業員とは違っていたんです。今思えば、会社に対しての想いはもちろんですが、かっこいい人たちと仕事をしたい、という気持ちがモチベーションにつながったんでしょうね。
- 仕事内容は?
-
営業活動は情報戦。あらゆる情報をキャッチし、競合より先に行動することが大切
現在私は、東京営業部から北日本営業部へと異動し業務にあたっています。主に東北エリアと北海道エリアを統括する仕事です。出身は福岡で、入社後は長く福岡で仕事をしてその後東京へ異動し、今は札幌勤務です。仕事の内容はマーケットに直接関わる事よりも俯瞰して活動をするように変化しました。でも基本はいつでも同じだと考えています。
営業はそれぞれが担当を持ち、それぞれが目標達成を目指して個人戦を展開しているように見えるかもしれませんが、私はチーム戦を意識しています。この仕事は情報戦。あらゆる情報をキャッチし、ひとつに集約して総力戦に持ち込むことが、マーケット攻略の鍵だと思っています。常に今後のマーケットのトレンドの予測や、オープン予定のお店の情報など様々な情報にアンテナを張り、競合よりも先に行動できる体制を整えています。
- 入社からこれまでの経緯
-
最初に配属された九州営業部では、“ゼネラリスト”として全業態の顧客をカバー
最初の配属先は、九州営業部。東京や関西の営業部は業務用の商品を扱う部署と量販店向けの商品を扱う部署に分かれていますが、九州営業部ではエリアで担当が分けられるため、個々の営業は任された地域の酒販店からホテル、百貨店、問屋、バー、接待を伴うお店など、すべての業態のお客様を担当することになります。このようなスタイルで活動する営業員を、社内では“ゼネラリスト”と呼んでいます。
担当エリアは、福岡市内+1県。私は2015年に東京へ転勤するまでの間に、福岡市内と宮崎県、鹿児島県、熊本県の4県を担当しました。九州営業部は福岡市にありますから、他県に出張する場合は飛行機やレンタカーを使います。出張中のスケジュールは、朝一番にスーパーマーケットの特売応援に行き、お昼はレストランで商談、その後酒販店さんを訪ね、夕方以降はショットバー、ホテル、スナックで商談をするといった具合。
往復1,000km強の運転が必要になることもあり、とても大変でしたが若い時代はその中でも楽しむことを意識していた記憶があります。
東京営業部へ異動後は、銀座チームに配属。2021年から港区エリアを担当し、2024年からは北日本営業部へと異動して札幌オフィスと仙台オフィスを行ったり来たりするユニークな働き方をしています。
- 仕事のやりがいは?
-
お客様のお役に立って、喜んでいただけた時はやりがいを感じる
月並みですが、自分の提案でお客様が喜んでくださった時、担当エリアでトレンドを作れたと思えた時は、やりがいを感じます。先輩と2人である温泉地の観光協会に行き、宿泊施設の各部屋にモエ・エ・シャンドンのバケツとダミーボトル(液体の入っていない装飾用のボトル)を置いていただいたことがありましたが、一時的であれ、山の中の温泉地でモエ・エ・シャンドンがトレンドになりました。それまでなかったことが、多くの人の目に触れ話題になるのはうれしいですね。
13年仕事をした九州を転勤で離れる時は、たくさんのお客様が東京への異動を祝福してくださいました。なかでも忘れられないのが、ある酒販店さんが送別会を開いてくださったこと。「売り上げに貢献してくれて感謝します」と賞状までいただき、たくさんの激励の言葉とともに送り出してくれました。あの時は一生懸命やってきてよかったと感じましたね。若い頃に担当した宮崎の酒販店さんなどは、銀座エリアの担当になると伝えると、なじみのお店に電話を入れて異動後会っていただけるようセッティングしてくださり、さらにそのお店からも複数の店舗につないでいただいて……。このようなご縁を築けることにも、やりがいを感じます。
人間誰しも失敗はあります。私も山ほど失敗を重ねてきましたが、今はその経験ができてよかったと思うのです。MHDでは一生懸命働いていれば、たとえ失敗しても必ず味方が現れて助けてくれます。「やっとその失敗をしたか。自分はとっくに通り過ぎてきたぞ」と笑いながら助けてくれる先輩もいました。時にはマーケットに助けられることもあります。お店の店長様を怒らせてしまった時などは、酒販店の営業の方に助けられたことも。大きな失敗をしても必ず誰かが助けてくれる。そんな経験をするたびに、「この会社でよかった」と思いますね。
- MHDの好きなところ
-
自社ブランドの歴史と伝統に絶対的な自信と誇り
第一に、自社ブランドの歴史と伝統が好きです。MHDの商品は、開栓するだけで場の雰囲気が変わる、お酒の枠を超えた存在なんですね。そのような商品に対し、私たち社員は絶対的な自信と誇りを持ち続けることができます。
第二に、先輩方が築き上げてきた伝統が好きです。LVMHグループの公約に、「継承とサヴォアフェール」というものがあります。サヴォアフェールとは、フランス語の「savoir=知る」と「faire=作る」からなる言葉で、日本語では「匠の技術」などと訳されます。MHDでもサヴォアフェールを守り、数世紀にわたって受け継いできましたが、これは商品に限ったことではないと私は思うのです。先輩社員が築いてきた歴史や伝統もまた、連綿と継承されてきたもので、ひとつの時代を担う私たちもまた、大切に守り育み、次世代に引き継いでいく。このMHDのDNAともいうべき伝統も、好きなところのひとつです。
ほかにも好きなところはたくさんありますが、営業活動においては、チームが一丸となった時の勢いがたまらなく好きですね。
- 将来の展望
-
マーケットのダイナミックな変化に、広い視野と想像力で対応していきたい
私たちの商品が主役となりうるマーケットは、ダイナミックに変化しています。人々のお酒の飲み方は日々変化し、それに合わせて飲食店の業態も多様化。ここ数年でも新しいスタイルの店が次々とオープンしています。MHDの商品のように変わらないものがある一方で、飲まれるシーンやタイミングなどは予測がつかないほど変わってきているのです。今後は、ひとつの世界や流通経路だけで完結することはなく、すべての経路や人々が大いに交じり合う時代がくるでしょう。このような変化に対応するには、広い視野と想像力を持ってあらゆる事柄を横断的にとらえる必要があると思います。メンバーをきちんとリードしながら、変化の波に乗っていきたいですね。
- 応募者へのメッセージ
-
MHDの商品は、楽しいシーンで提供されることが多いもの。お客様と仕事をする際、私はその瞬間瞬間を楽しむようにしています。営業の仕事はものを売ること、自分を売ることも大事ですが、その瞬間を楽しむことも重要だと思うのです。自分が楽しんでいれば相手にも伝わりますから、ポジティブに仕事を楽しみ、新しいことにも貪欲にチャレンジできる人と一緒に働きたいですね。
もちろん、すべての人が最初からポジティブにチャレンジできるわけではありません。でも今この瞬間を大切にしながら想像力を働かせれば、少しだけおもしろい未来をイメージできるはずです。知識や経験はいつか必ず身につきます。瞬間瞬間を楽しみ、仲間を大事にしていれば、たいていのことはカバーできます。もっとも大切なのは、想像力だと思います。
Armand De Brignac
Dom Pérignon
Krug
Moët & Chandon
Ruinart
Veuve Clicquot
Chandon
Château d’Esclans
Château Galoupet
Château Minuty
Cloudy Bay
Joseph Phelps
Newton
Numanthia
Skyside
Taylor's
Terrazas De Los Andes
Ardbeg
Belvedere
Glenmorangie
Hennessy
Old Parr
Royal Household
Talisker
SIRDAVIS
Volcán de mi Tierra
WhistlePig
