
- 2016-09-13
- MOËT & CHANDON
モエ・エ・シャンドンの新エグゼクティブ・シェフに、イタリアのマルコ・ファディガ氏が就任!
今年の3月から7月にかけて実施されたモエ・エ・シャンドンの新エグゼクティブ・シェフを決定するグローバル コンペティション "Moët & Chandon Wants You!"の最終結果が発表され、イタリア出身のマルコ・ファディガ氏が優勝し、新エグゼクティブ・シェフへの就任が決定しました。
ファディガ氏は、20年以上に渡りヨーロッパでシェフとして腕を磨き、ミシュラン星獲得のレストランでの経験も豊富な才能溢れるシェフです。今後は、メゾンの総料理長としてだけでなく、モエ・エ・シャンドンのブランドアンバサダーとして、メゾンの伝統的なホスピタリティと卓越した精神を世界に伝えるという重要な役割も担っていくこととなります。
就任にあたり、ファディガ氏は、「一流のメゾンで自分の腕を披露するという素晴らしい経験ができたことを大変光栄に思います。イタリア人ならではの創造力と大好きなフランス文化を融合させ、メゾンの精神を引き継ぎながら、至高の味わいのシャンパンとお料理の革新的なマリアージュを提案していきたいと思います。」と語りました。
モエ・エ・シャンドンの審査員メンバー:
[左から] パスカル・タンゴ(エグゼクティブ・シェフ)、ブノワ・ゴエズ(醸造最高責任者)、マルコ・ファディガ(新エグゼクティブ・シェフ)、ヤニック・アレノ(特別ゲスト審査員/ミシュラン星を3回獲得したシェフでモエ・エ・シャンドンのパートナー)
■ドン ペリニヨン 醸造最高責任者 ヴァンサン・シャプロンのコメント
「ドン ペリニヨンと洗練された美食は、互いにインスピレーションを与え合い、高め合う関係です。庄司夏子シェフとは2年前からご一緒していますが、ドン ペリニョンへの愛があり、唯一無二の個性が あり、芸術性があり、クリエイティビティがあり、それでいてとても人間味があります。また次世代への継承についても熟考され様々な人とのコミュニケーションを行う姿勢が印象的です。これからぜひご一緒させていただけることを心より楽しみにしています」
■ été 庄司夏子シェフのコメント
「ドン ペリニヨンというシャンパーニュは、私にとって特別な存在です。“時間の芸術”と称されるように、短期的な流行に左右されることなく、長期的な視点でシャンパーニュ造りに向き合い、その唯一無二の テイストを今日まで守り続けています。さらに、その味わいの奥には、今もわずか1%ほど、修道士ドン・ピエール・ペリニヨンが1668年から手がけた畑のブドウが使われており、オリジンが確かに息づいて います。まさに、彼のDNAを継承したアートピースだと感じています。ご一緒できることを、心より 光栄に思います 」