2022-06-21
GLENMORANGIE

グレンモーレンジィがキリンの保全活動を継続支援

グレンモーレンジィは1843 年の創業時から、スコットランドでもっとも高さのある蒸留器を使用しており、それは大人のキリンとほぼ同じ5.14mほども あります。背の高いポットスチル(蒸留器)は、繊細で華やかなアロマを持つ原酒を抽出でき、グレンモーレンジィの味わいの大きな特徴の 1 つとなっています。キリンをブランドの1つのシンボルとして表現してきたグレンモーレンジィでは、キリンの保全活動のサポートとして、スコットランド王立動物学協会および、キリン保全財団とパートナーシップを結び、活動をしてきました。

グレンモーレンジィでは、2020 年の世界キリンの日( 6 月21日)から保全活動をスタートさせ、この2年で以下の活動結果が報告されています。

● 15のヌビアキリンの群れを安全な生息エリアへ誘導することに成功しました。

● 190頭のキリンを密猟者たちが仕掛けた生命を脅かす罠から解放しました。

● ウガンダの2人の獣医の仕事を支援し、その広範な任務には重要な教育作業が含まれます。

● キリンから収集した遺伝子サンプルで、スコットランド王立動物学協会が、その生態や存続についての研究を進めています。

● キリンの数が増えていることを確認するために、主要なキリンの個体数を長期的に観察できるようにしました。

● 新型コロナウィルスの影響で中断されていたスコットランドのエディンバラ動物園におけるキリンの生息研究施設の整備が2021年に整い、無事にアフリカからキリンを迎え入れることができました。

● アフリカ最大級のキリンの獣医学的救助プログラムにおいて、300頭以上のヌビアキリンを含む445頭以上の動物の命を救う手助けをしてきました。

● マーチソンフォールズ国立公園で現存するヌビアキリンの個体数を危うくする6,000 個の針金を取り除きました。

● 約25年前にキリンが絶滅したウガンダの一角に新たなキリンの個体群を作るため、 29 頭をピアンウペ猟区に移動させ、キリンの新しい生息地の創造に貢献しました。

しかし、残念ながらキリンたちの状況が飛躍的に改善したわけではなく、これからもその保全活動を継続的に展開できるようにしていくことが重要です。グレンモーレンジィでは、このような様々な形でのサポートでキリンの保全に貢献できるように2023 年末まで引き続き活動していきます。今年の世界キリンの日は、グレンモーレンジィのジラフハイボールで、遠いアフリカの大地で葉を食むキリンに思いを馳せてみませんか。

【 グレンモーレンジィ ジラフハイボール 】

グレンモーレンジィオリジナルの爽やかな柑橘のアロマを活かした、簡単でエレガントなジラフハイボールは、キリンのように背の高~いグラスで美味しく楽しくいただきましょう!

1.  オレンジ半個分の果汁を絞ります。

2. グラスに氷、くし型にカットしたオレンジを入れ、絞ったオレンジの果汁とグレンモーレンジィ オリジナル(50ml)を注ぎます。

3. 炭酸水(50ml)とトニックウォーター 50ml)を加え、軽くステアして出来上がり!

誰もが自分らしくいられる場所、「東京プライド 2025」に参加

MHD モエ ヘネシー ディアジオは、今年で 14 回目の開催を迎えるアジア最大級の LGBTQ+イベ ント、「東京プライド 2025」に参加しました。6 月のプライド月間にあわせ、7 日(土)・8 日 (日)の 2 日間にわたって代々木公園周辺で開催されたプライドフェスティバルには、延べ 27 万 3 千人が来場。LGBTQ+コミュニティの権利と多様性を社会全体で祝福・支援することを目的 に開催される本イベントには、企業・団体・個人など、それぞれの立場から多様性と包摂性へ の取り組みを発信しました。

今年のテーマは、「Same Life, Same Rights(同じ権利がすべての命に)」。あらゆる人が差別や 偏見なく、平等に生きる権利を持ち、それが守られる社会の実現に向けたメッセージが込めら れています。また、イベント名称が「東京レインボープライド」から「東京プライド」へと変 更され、LGBTQ+にとどまらず、ジェンダー、人種、障害などを含む複合的な人権問題への意識 を高める場へと発展を遂げました。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンはプラチナスポンサーとしてイベントに協賛 し、8 日に実施されたパレードには MHD を含む各メゾンから約 250 名の社員が参加し、渋谷・ 原宿エリアを中心に行進しました。MHD では、サステナビリティマニフェスト「Living Soils, Living Together(生きた土壌、共に生きる)」の軸の一つである「社会との関わり」の一環と して、東京プライドへの参加を含む社会貢献活動に注力し続ける姿勢を大切にしています。今 回の参加は、社内外における DE&I(多様性・公平性・包摂性)の取り組みを改めて可視化し、 コミュニティに寄り添いながら、共に歩む姿勢を示す機会となりました。

今後も MHD は LVMH グループとともに、DE&I の取り組みを継続的に推進し、企業としての取り 組みがきっかけとなり、社員一人ひとりの新しい発見や学びにつながるように努めてまいりま す。


 

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社