2017-08-01
VEUVE CLICQUOT

“Cellar in the Sea” (海底貯蔵庫)プログラムの記念すべき第1回目となるテイスティングセッションが開催されました!

2010年、オーランド諸島でダイバーにより世界的にも話題となった驚くべき発見がありました。

オーランド諸島のすぐ南の海底深くで発見された沈没船から、マダム・クリコが生きていた今から約200年前頃に造られたヴーヴ・クリコのボトル47本が見つかったのです。

このボトルを試飲したところ素晴らしい熟成状態であったことから、2014年、前代未聞の”Cellar in the Sea”(海底貯蔵庫)プログラムが発足しました。

ワイン専門家とともに熟成プロセスをより解明するため、実験は同じラベルのボトルを沈没船の状況を再現した海底、及びヴーヴ・クリコの通常のセラーに保存して比較することから始まりました。

2014年のスタートから最後のテイスティングとなる40年後まで、実験は続きます。

2017年、開始から3年を経て、イエローラベル、ヴィンージ・ロゼ 2004、ドゥミ・セックの初の試飲がオーランド諸島で行われ、全体的に海底で熟成をさせるほうが地上での熟成に比べ、ゆっくりと時間をかけた熟成には向いているという結論に至りました。

誰もが自分らしくいられる場所、「東京プライド 2025」に参加

MHD モエ ヘネシー ディアジオは、今年で 14 回目の開催を迎えるアジア最大級の LGBTQ+イベ ント、「東京プライド 2025」に参加しました。6 月のプライド月間にあわせ、7 日(土)・8 日 (日)の 2 日間にわたって代々木公園周辺で開催されたプライドフェスティバルには、延べ 27 万 3 千人が来場。LGBTQ+コミュニティの権利と多様性を社会全体で祝福・支援することを目的 に開催される本イベントには、企業・団体・個人など、それぞれの立場から多様性と包摂性へ の取り組みを発信しました。

今年のテーマは、「Same Life, Same Rights(同じ権利がすべての命に)」。あらゆる人が差別や 偏見なく、平等に生きる権利を持ち、それが守られる社会の実現に向けたメッセージが込めら れています。また、イベント名称が「東京レインボープライド」から「東京プライド」へと変 更され、LGBTQ+にとどまらず、ジェンダー、人種、障害などを含む複合的な人権問題への意識 を高める場へと発展を遂げました。

LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン・ジャパンはプラチナスポンサーとしてイベントに協賛 し、8 日に実施されたパレードには MHD を含む各メゾンから約 250 名の社員が参加し、渋谷・ 原宿エリアを中心に行進しました。MHD では、サステナビリティマニフェスト「Living Soils, Living Together(生きた土壌、共に生きる)」の軸の一つである「社会との関わり」の一環と して、東京プライドへの参加を含む社会貢献活動に注力し続ける姿勢を大切にしています。今 回の参加は、社内外における DE&I(多様性・公平性・包摂性)の取り組みを改めて可視化し、 コミュニティに寄り添いながら、共に歩む姿勢を示す機会となりました。

今後も MHD は LVMH グループとともに、DE&I の取り組みを継続的に推進し、企業としての取り 組みがきっかけとなり、社員一人ひとりの新しい発見や学びにつながるように努めてまいりま す。


 

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社