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2021.03.03 Women Empowerment Event 第3弾を実施

2021年2月26日(金)、CSR活動の一環として、Women Empowerment Event(ウーマン・エンパワーメント・イベント)をオンラインにて開催しました。


【開催背景】

MHDモエ ヘネシー ディアジオでは、2017年より社会貢献の取り組みとして、ソーシャル・ガストロノミー、障がい者アート、災害支援等継続的に行ってまいりましたが、2020年より、ダイバーシティー/多様性により力を入れていくことを目的とし、新たにWomen Empowerment、Women Leadershipの視点で活動を開始しました。日本は、ジェンダー・ギャップ指数のランキングが、153か国中121位*と大変遅れており、モエ ヘネシー グループ内で比較しても、力を入れるべき活動として始動しました。
*The Global Gender Gap Index 2020 rankings


【開催概要】

第1弾として、2020年9月16日(水)、ヴーヴ・クリコ ビジネスウーマン アワードのニュージェネレーション アワードを受賞された平野未来さんをお迎えして、『女性の社会進出 デジタル化・AI(人口知能)の進歩による家庭と仕事の変化』をテーマにお話しいただきました。

第2弾として、同じく2019年ヴーヴ・クリコ ビジネスウーマン アワードを受賞されました、大石佳能子さんをお迎えし、働き方やマインドセットの多様化が求められる昨今、環境の変化に対応しながら、多様性のある社会や職場をどのように作っていけばよいか、メディヴァの起業ストーリー、女性のリーダーシップの活かし方等の観点も交えつつお話しいただきました。

今回は続く第3弾として、同じく2018年にヴーヴ・クリコ ビジネスウーマン アワードを受賞されました、長谷川祐子さんをお迎えし、ビジネスとアート/文化の関係、コロナ禍を通して進化するダイバーシティー&インクルージョンと女性のエンパワメントにおける未来についてお話を伺いました。

長谷川さんは、水戸芸術館、ホイットニー美術館、世田谷美術館等にてご活躍ののち、金沢21世紀美術館の立ち上げに参画。2016年より東京都現代美術館参事、そして東京藝術大学教授を務められ、今年4月からは金沢21世紀美術館にて女性初の館長に就任されます。
法学の道から転向し、人々に夢そして想像力を与えていくアートの仕事を志した長谷川さんは、数々の大規模な国際展を世界各地でリードしながら、常に「アスリートとしてのキュレーター」の側面をもって、現場に根差した事象の観察・分析を重ねて来られた経験から、今後ビジネスにはプロフェッショナリズムの枠組みを超えて、ともに生き、ともに働き、ともに知を共有していく創造的共生をベースに、状況を分析しつつ自分のポジションを柔軟に見つけファシリテートしていく力、分野を横断していく力が求められていると語ります。
従来主流であった大型の仕組みから分散型へと社会が大きな転換期に直面する今、自身の身体感覚も含めて、周辺のものに対し豊かな感性を持つ女性ならではの柔軟性、大胆な想像力と、システム化・実装化していくことに長けた男性とのコラボレ―ション、個々の様々な能力が客観的に同等の立場でファシリテートされていく未来に期待したいと話されました。

長谷川さんは、2021年4月より館長に就任される金沢21世紀美術館においても立ち上げ当初より、女性・子供にやさしい美術館を目指し、パブリックスペース、コミュニティ機能を集めるなど様々な革新に取り組み、エコロジーとアートで街に変革をもたらす新しい美術館の形を実現して来られました。
アートの世界には女性キュレーターを含め多くの女性が活躍し、美術館を訪れる7割は女性のお客様であるも、美術の学術的世界や管理職の立場は多くの男性によって統括されてきた現状が色濃いなか、ここ数年アートの世界においてつぎつぎと女性の館長が誕生。今後の美術館運営・プログラムにおける影響を興味深く観察していきたい、新しいコミュニケ―ションの可能性、水平につながっていく価値観、自分たちの実感として新しい認識を育みながら社会における美術館そしてアートの役割、アートとライフの動きが加速していくことを期待したい、とお話頂きました。

 



MHD モエ ヘネシー ディアジオでは、持続可能な未来のために、女性のリーダーシップとキャリアを支援し、ジェンダー平等、ダイバーシティ・インクルージョンを実現する活動に注力してまいります。

 

MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社
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