飲酒は20歳を過ぎてから。
飲酒運転は法律で禁止されています。
妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に
悪影響を与えるおそれがあります。お酒は適量を。
©2019 MHD Moёt Hennessy Diageo K.K.






ヘネシー
カクテルコンペティション2019
受賞者が決定いたしました!
1765年に創業してから250年の歴史を持ち、
世界で最も愛されるコニャックとして存在感を発揮し続けるヘネシー。
ヘネシーが持つリッチでパワフル、かつ極めて滑らかな味わいを活かしたカクテルを創作し、
競い合う「ヘネシー カクテル
コンペティション2019」。
今年は第4回目を迎え、「ヘネシー V.S」および「ヘネシー X.O」のそれぞれのカクテル創作を
競い合う新しい形として開催。
味わいや特性を引き出し、魅力的なカクテルを作り出すセンスを、
ネーミングや見栄え、創作意図などについて、多角的に審査しました。
コンペティション当日の様子はこちら


X.O部門 優勝 / グランドチャンピオン野間 真吾 氏(広島/The Bar Top Note)
カクテル名『Time with Elegance
(タイム ウィズ エレガンス)』
V.S部門 優勝柿沼 辰弥 氏(東京/ Bar 柿沼)
カクテル名『Euphoria(ユーフォリア)』


X.O部門


優勝(写真中央)野間 真吾 氏(広島/The Bar TopNote)
カクテル名『Time with Elegance
(タイム ウィズ エレガンス)』

準優勝(写真右)田村 龍 氏(北海道/オーセントホテル小樽
メインバー 「キャプテンズ・バー」)
カクテル名『LA VIE EN ROSE
(ラヴィアン ローゼ)』

3位(写真左)緒方 唯 氏(宮崎/ WINE&BAR 麦屋)
カクテル名『Luxe Parfum
(リュックス パルファン)』

V.S部門


優勝(写真中央)柿沼 辰弥 氏(東京/ Bar 柿沼)
カクテル名『Euphoria(ユーフォリア)』

準優勝(写真右)下畑 雄大 氏(大分/IRISH BAR ARIGO)
カクテル名『Aromage(アロマージュ)』

3位(写真左)白鳥 慶果 氏(大阪/ホテル日航大阪 メインバー 夜間飛行)
カクテル名『Grand Nature
(グラン ナチュール)』



特別賞吉富 万洋 氏(鹿児島/BAR万(YOROZU))
『Imperial Cradle/皇帝の揺りかご
(インペリアル クレイドル)』

Hennessy Cocktail Competition
2019 FINALIST
~V.S部門~ FINALIST


~X.O部門~ FINALIST


主催: MHD モエ へネシー ディアジオ株式会社
協力団体:一般社団法人 日本バーテンダー協会、一般社団法人 日本ホテルバーメンズ協会、特定非営利活動法人 プロフェッショナル・バーテンダーズ機構


2018年


2018年
岡山 寛さん
名古屋東急ホテルメインバー
「フォンタナ ディ トレビ」
カクテル名 「Vivra Vivre(ビブラビブレ)」
岡山 寛さん
名古屋東急ホテルメインバー
「フォンタナ ディ トレビ」
カクテル名 「Vivra Vivre(ビブラビブレ)」
2017年


2016年



見事優勝を果たした『Time with Elegance』にかけた想いを聞かせてください。
― ヘネシー X.Oはストレートで飲んでも美味しいコニャックなので、いかにその特徴を壊さずに活かせるか、を一番に考えました。かつ「シンプルに」というテーマがありまして、この先誰でも作れるように、「簡単に」という思いを持ちながら、味への影響を意識して創作しました。例えば、ヘネシーの持つ蜂蜜のような味わいは、ハーブリキュールを使って更に引き出す。ハーブのダークな特徴がヘネシーに寄り添います。生クリームは全体をまろやかに。自家製バニラミントシロップでヘネシーX.Oの持つバニラ感を強め、ミントによる爽やかさを後味に表現。そしてビターズで用いたラプサンスーチョン(中国の紅茶)がヘネシーの奥ゆかしさを強調してくれました。
優勝者には、コニャックツアーへの招待があります。ヘネシーメゾンに行った際、一番やりたいことは何ですか?
― もっとブランドを理解したいと思っています。そして、生産者たちの“想い”を聞きたいです。私たちバーテンダーはあくまでお酒を売る側の立場にいるため、お酒の生産者の“想い”を知ることが絶対に必要だと思っているんです。生産者の“想い”を私たちが受けとめ、お客様に伝える。この流れを作るのがバーテンダーの仕事の一つだと思っています。
これからバーテンダーを目指している方に、メッセージをお願いします。
― バーテンダーという職業は素晴らしい仕事の一つなのだということをもっと広く伝えたいです。僕たちがレールを作ることで、職業としての地位向上に繋がると思っています。そのためには、まず第一線で自分自身が活躍することが重要です。今できることは今しかできないと考えているので、大会への出場、そして結果を出し続けることで次世代の方々が憧れてくれる存在になることを目指しています。

見事優勝を果たした『Euphoria』にかけた想いをお聞かせください。
― カクテルの名前には“幸福感”という意味があり、私自身リラックスした状況で美味しいお酒を嗜むというのが至福の時間だと思っています。この「自分にとって甘い時間」というものを、カクテルを楽しむ皆さまにも共有したかった、という思いで創作しました。
優勝者には、コニャックツアーへの招待があります。ヘネシーメゾンに行った際、一番やりたいことは何ですか?
― 今回のコンペティションの期間中、ヘネシーブランドアンバサダー マックスさんによるセミナーに参加させていただき、ヘネシーが作られるまでの色々な話を伺ったのですが、びっくりすることがとても多かったんです。例えばヘネシーを1リットルつくるにはワインが9リットル必要である、とか。そういった興味深いお話を沢山いただき本当に興味がわいて、ヘネシーを作っている現場を見たいという衝動に強く駆られました。ヘネシーメゾンに行って何をしたいというよりも、単純にヘネシーが作られる現場を見てみたいという気持ちが大きいです。
最後に、来年のカクテルコンペティションについて何かアドバイスはありますか?
― コンペティションの審査基準にもありましたが、普及性・再現性を審査員もしっかり考えて評価されていますよね。出来るだけシンプルに、スタンダードに近いといいますか、材料も例えば三種類とか、そういう誰でも再現可能なもので賞を取るカクテルがあれば、僕らも気軽に作れるようになっていいですね。その人しか作れないユニークなカクテルだと再現性・普及性には欠けてくるかと思います。どこのお店でも作れるような美味しくてシンプルなものが、次のコンペティションにも出てきて、賞を取れればいいなと思います。